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TOUR 34 終日自由行動/列車ツアー<ガイドなし> |
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| ユーロスターで行く、憧れのパリ |
クリスマスをロンドンで過ごしてみたいと思い立ち、友達を誘ってみたけど年末の忙しい時期、誰も首を縦に振るはずもなく、一人旅に決定。せっかくだから、ちょっと欲張ってパリのクリスマスも覗いてみたいと思い、インターネットで調べたところ、エヴァンズ社の日帰りユーロスター・ツアーを見つけました。それからすぐに、ユーロスター公式サイトでユーロスター料金をチェック。すると、エヴァンズ社の方が値段が安いうえに、ホテルまでの送迎や特典も付いていて断然お得。すぐに申し込みを決めました。
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当日は、約束どおりホテルまで専用タクシーが迎えに来てくれて、新装オープンしたばかりのセント・パンクラス・インターナショナル駅へラクラク到着。ユーロスターは噂どおり快適で、10時前にパリ北駅に到着。小雨気味だったロンドンを出発してから2時間半、駅から外へ出ると真っ青で明るい空が広がっていました。初めて訪れたパリの街は光り輝いているようでした。気分は、オーストリアから到着したばかりのマリー・アントワネット?
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さっそく一日乗り降り自由観光バス(Hop-on/Hop-off Sightseeing Tour)を利用して行動開始。観光名所を回るこのバスからの美しい街の眺めに大興奮です。まずはコンコルド広場で下車。見上げると近くにエッフェル塔が見えてパリに来ちゃったんだと実感。この広場は本当に広く、そこから大きな道がまだ見ぬ凱旋門に向かってまっすぐのびています。大都会のど真ん中にこんな大きな道をどうやって作るんだ? すごいなぁ〜とか、思わず独り言。そして、その道に導かれるままにシャンゼリゼ通りへ。だんだんと凱旋門も遠くに小さく顔を出し始めました。
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通りには、いつだったか映画やテレビで見たカフェ、ショップ、そしてヴィトンの本店が。そんな素敵なお店に気を取られているうちに、凱旋門の真下まで来ちゃいました。しかも、観光開始したばかりなのに、なぜか私の両手はショッピング・バッグでふさがっている! さすが天下のシャンゼリゼ通り! 服とか小物とか、可愛いのがいっぱいだったの〜。
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続いてバスに乗り込み、オルセー美術館へ。入り口にはちょっと長い行列なんかが出来ちゃってましたが、並びましたよ。列に加わり、入場料を払ってまで芸術を愛する私と言いたいところですが、一日という限られた時間の中でルーブル美術館よりオルセー美術館を選んだ理由は、実を言うとただ一つ☆レストラン・デュ・ミュ・ドルセー。パリ在住者のブログで知った、館内の華麗なダイニング・ルームでいただく15ユーロのランチコースが目当て。席に着くやいなや、パリでの初ワインをオーダー。ハウス・ワインでも十分美味しい〜。それから本日のメイン、ハーブの香るオリエンタル風スズキのグリルに舌鼓。そこでもう一杯ワインを追加。デザートは、カスタード・クリームの中に浮かぶメレンゲ・ケーキのキャラメル・ソースがけ。口の中でふんわりと溶けていく感じと表現すればよろしいでしょうか。
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食後、ささっと館内を一巡。以前ここに足を運んだことがある友人たちから、オルセー美術館はいいよ〜って聞いてたけど、時間の都合?教養の問題?で、足早に回って早々と芸術鑑賞終了。ちょっともったいなかったかな!?と思いながらも、次なる目的地へと歩を進める私なのでした。
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そして向かったのは、サン・ジェルマン・デ・プレ界隈。パリジェンヌ気分でアール・ヌーボー調の街並みを歩いていると、なんだかファンタジーの世界に迷いこんでしまったような、不思議な心地よさに満たされてきました。とっても可愛らしい街中のクリスマス・デコレーションが、気分をさらに盛り立てます。それと同時に、パリの人って本当にセンスがいいんだなと感心。
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サン・ジェルマン・デ・プレ教会の前では、クリスマス・マーケットが開催されていました。そこら中に漂うワッフルやクレープの甘い匂いは、満腹のはずの私をも誘惑。しかし、ここはぐっとこらえて・・・代わりにアクセサリーやスカーフを購入(笑)。決して高いとは思いませんでしたが、試しにディスカウント交渉にも挑戦してみました。が、パリでは通用しない・・・。嫌なら買わないでいいよっていう態度を、どの店でもとられちゃいました(汗)。
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さらにぶらぶら歩き続けると、またしても行列発見。あぁ、これはかの有名なピエール・エルメの本店では! お上りさんの私は、もちろん行列の後尾に加わりましたよ。そんなこんなで、やっと店内に入ったものの、そして美しいケーキやカラフルなマカロンに心惹かれたものの、生モノを持って観光を続ける自信がなかったので、きれいな色の、二層仕立てのフルーツ・ジャムを2瓶(ピスタチオ&キウイと、リンゴ&野いちご)ゲット。レジでスタッフに説明された通り、よく混ぜて食べたら美味しかった〜。ただの食パンが高級パンになっちゃうんですからヾ(´∇`)ノ゙
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あらあら、ノンビリしている間に日が傾き始めて焦りました。だって、まだ行かなきゃいけないところがあるんですから! それは、モンマルトル。オルセー美術館で見たルノワールの世界を覗きに行かなきゃなりませんよ。
モンマルトルの丘を上る途中、カフェで休憩。あっ、まだクレープ食べてない! というわけで、クレープとワインをオーダー。ひき肉とポテト、チーズを包み込んだクレープの上には、半熟サニーサイドアップ! ワインのお代わりって思ったけど、時間もないので我慢。丘の頂きにある、サクレ・クール寺院を目指して歩き始めました。
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テルトル広場に差し掛かる頃、日本のどこかで見かけたことがありそうな、懐かしい風景が。そう、通りにはお土産物屋さんが並んでいたのでした。プリントされている言葉や絵が違うだけで、売られている物は世界共通? そこでは、大好きなアール・ヌーボーのイラストがプリントされたコースター・セットを、お土産として購入。その広場は、似顔絵を描く画家たちでいっぱいでした。見ているだけでもとっても面白かったなぁ。私も記念に描いてもらいたいって思ったけど、天気がいいとは言え、冬の夕暮れ時。スカーフと帽子を取って顔を冷気にさらす勇気なし・・・。
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寄り道しながらも、この「一人パリ散策ツアー」の最終目的地、サクレ・クール寺院に到着。最後の場所にココを選んだのは大正解! この寺院から、一日中歩き回ったパリの街を見渡すことができたんですから。一日で全部見てやったーという達成感を感じたりして。
それから厳かに寺院内に足を踏み入れました。このとっても美しく大きな寺院の第一印象を一言で言い表せば、これぞ芸術って感じですよ。今まで行った教会の中で一番大きいかも? 偶然、ミサも見学することができました。教会で生の聖歌とパイプ・オルガンを聴くのは、初めての体験。思わず席に着き、しばらくの間、聴き入ってしまいました。一日の疲れが洗い流され、心まで洗われた気分です。続いてたくさんのキャンドルに囲まれ、温かい光を放つマリア像を参拝。マリア様の顔を見ていると胸がいっぱいになってしまいます。マリア様は、何百年もの間、同じ場所からいろんな人々の苦楽を見て来たんでしょうね。そしてたくさんの人々を救ったんでしょうね。
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その後、この旅の裏ツアー名「食い倒れ一人旅」の全目的を遂行するべくビストロへ。数ある中から悩んだ挙句、モンマルトルの丘を下りたあたりの、外観が可愛らしい一軒に決定。店内は古きよき時代を彷彿とさせるレトロな雰囲気です。食前酒にシャンペンを、スターターにオニオン・グラタン・スープ、メインに鶏肉のローストとワインをオーダー。美味しかった〜。オニオン・グラタン・スープがこんなに美味しいものだったとは知らなかった〜。鶏肉に添えられたクリーミーなソースと、たっぷりの温野菜の組み合わせも絶妙。普段はビール派の私ですが、本当にパリで飲むワインは美味しかった〜。食事もどこで食べても美味しかったなぁ〜。
夢の街、パリに乾杯!
これにて今回の旅は終了。後ろ髪を引かれる思いでパリ北駅に戻り、ユーロスターでロンドンに戻りました。充実の旅だったけど、やっぱり駆け足だったので、次回はぜひホテル込みのプランでのんびり滞在したいですね。
(ナオコさん 広島在住)
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